塾

まず何が気に入らないかって〜と、
塾に行ってる奴らの大半が、
学校や学校の先生を【なめてる】ってこと。
その場合往々にしてその親も同じ考えである。
受験なんてのは本来、
【学校で学んだことを試される場】
なわけで、毎日の授業を確実に理解していけば合格できる。
そこで解らないことが有れば先生に質問すればいい。
塾に行ってる奴らはそこが間違っている。
学校の先生に訊かずに塾の講師に訊く。
「先生に訊いたってちゃんと教えてくれへん」
などと言い出す輩までいる。
確かに授業時間内に全ての生徒の質問は受け付けられへん
やろけど、放課後や休み時間に行けば喜んで教えてくれる。
「そんな先生おらん」
と言う人も多いだろう。その人は実際に純粋な気持ちで
質問しに行ったことはあるのか？おそらく無いだろう。
自分で勝手に決めつけてるだけなんや。
少なくとも、自分が教わった先生方は【全員】快く
質問に答えてくれた。
かといって、解らないことがあると、ろくに考えもせず
すぐに訊きに行くのもダメだ。
自分の持てる力のすべてを費やし、必要ならば図書館などで
調べたりして、それでもまだ解らなかったら先生に教えてもらう。
そうして学んだことの方が絶対自分のためになるし、
解った時の喜びも大きい。同時に先生の凄さも解るだろう。

次に、【嫌々塾に通ってる】ってヤツが多すぎる。
理由はだいたい決まってる。
「親が行けって言うで」
「みんな行っとるで」
「学校の授業だけじゃわからんで」
「ええ学校入りたいで」
って感じだ。
まず、親に押しつけられてる奴らは多少同情の余地はある。
だが結局は親にすら自分の意見を通せないってことだ。
もう少し自分に自信を持って、信じた道を行ってみたらどうか？
みんなに流されてる奴もしかり。
学校だけじゃ・・・って奴や、ええ大学入りたいって奴ら
に関しては、先に述べたとおり、もっと学校の先生を信じ、
悪い言い方だが【活用】することだ。
そうして塾などに余計な金を使わないで希望の大学になり
企業になり入ったほうがイイに決まってる。
ここでもう一つ言いたい。
【いい学校】ってよく聞くが、なんやねんそれは？！
「本人が学びたいことを学ぶのに最適な学校」
って言うんなら解るが、世間一般の考えは違うだろう。
有名校への進学率や一流と言われる企業への就職率
などが高い程良いとされてるように思う。
本当にそんな考えだけでその学校を目指していいのか？
自分の夢はその先にあるのか？

そんな塾にも多少なりとも良いところもある。
まず他の学校の人たちと出会うことが出来る。
どんな形にしろ【出会い】は大切だ。
つぎに、経営者側はひじょ〜に儲かるだろう。
あと、塾推進派の親たちは評判のいい塾にさえ通わせておけば、
なんか自分には解らんけど【安心】出来るらしい・・・
え〜んか？それで？・・・あかんやろ